品川~田町間にできる新駅の名称が「高輪ゲートウェイ」に決定、照明コンセプトデザインも発表

「高輪ゲートウェイ」イメージ

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は4日、品川~田町間に2020年春完成予定の新駅について、ユーザーからの応募を元に駅名を「高輪ゲートウェイ」に決定したと発表した。
応募では1位高輪、2位芝浦、3位芝浜という順位だったが、駅が設置される地域が江戸の玄関口だったこと、そして今後は国際交流の拠点となるべく「高輪ゲートウェイ」が選定されたとしている。

すでに駅舎のデザインは隈研吾氏が担当し、膜構造の大屋根や鉄骨と木の集成材でフレームを組み上げる独特なスタイルが発表されている。

今回は新要素として駅の照明デザインを発表。担当は、東京駅丸の内駅舎ライトアップを手掛けた照明デザイナー、面出薫(めんでかおる)氏。コンセプトを「街のランドマークとなる暖かな光の駅舎」とし、 駅舎の特徴となる大屋根を照らし上げて、柔らかな光に包まれたコンコースとなることが明らかになった。

外観

発表資料
URL:http://www.jreast.co.jp/press/2018/20181201.pdf
2018/12/04
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