秘密のフォルダやドライブを構築してウイルスや第三者に検知されない「セキュリティソフト」

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株式会社エンビーコアと株式会社システムアプローチは10日、セキュリティソフトの開発、販売に関する包括的な協業締結を行い、独自のファイルシステムによるセキュリティソフトのダウンロードサービスを12月14日から開始すると発表した。
新しいファイルシステムは、USBメモリとUSB接続HDD機器用のセキュリティソフト。USBメモリ用の「SecureDriveダウンロードサービス」は、USBメモリ内に秘密のフォルダを作成する。フォルダはWindowsOS上からも見えない秘密フォルダ領域になり、ウイルスや悪意ある第三者から検知されることがない、プライベートの秘密なデータ保存フォルダとして使用できる。制限時間になればフォルダに保存されたデータを自動的に消去することも可能。価格はオープン。

また、USB接続HDD機器用は「秘密金庫Driveダウンロードサービス」を用意。HDD内にWindowsOSから乖離したドライブを構築することで、セットアップしたパソコンのみが認識するドライブとして機能する。セットアップしたパソコン以外では、通常のUSBメモリ、HDDとして使えるが、秘密のドライブは認識されず、存在すら知られることがない。もちろんウイルスや悪意のある第三者からも全く認識されないので、高セキュリティが実現できる。価格は6,980円(税込)。
株式会社エンビーコア
URL:http://www.envycore.com/
株式会社システムアプローチ
URL:https://www.sys-approach.co.jp/
2018/12/10
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