日本流行色協会による車両のカラーデザインコンテストでHONDA「N-VAN」がグランプリに決定

株式会社本田技術研究所「N-VAN」

一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)は、2018年12月7日(金)と12月8日(土)の2日間にわたり、優れた車両のカラーデザインを顕彰する「オートカラーアウォード2018」を開催した。グランプリの車両は、株式会社本田技術研究所の「N-VAN(エヌバン)」に決定。そのほか、トヨタ自動車株式会社の「JPN TAXI(ジャパン タクシー)」が、審査委員特別賞に選ばれている。
「オートカラーアウォード」は、車両のカラーデザインの企画力や形との調和を含めて、内外装の全てのカラーデザインの美しさを評価する顕彰制度だ。1998年にスタートし、2018年で21回目の開催となった。公開プレゼンテーションと、グランプリ発表および表彰式を横浜美術館で実施。今回は、前年開催日の翌日にあたる2017年12月17日(日)から2018年12月末日までに、一般消費者が購入できる旨を発表した日本国内市場に向けて販売される車両が対象とされている。
「N-VAN」は、“人に寄り添う 軽バンCMF”がテーマで、エクステリアがガーデングリーン・メタリック、インテリアがブラックの配色。担当デザイナーは、株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター デザイン室1スタジオの石田憲行氏で、審査では「温かみと人間みを感じさせるニュートラルな色を探求した結果、シェアの時代に相応しい色を実現している」ことなどが高く評価された。

ブラックを基調としたインテリア

グランプリ受賞のHONDAのメンバー

一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)
URL:https://www.jafca.org/
2018/12/10
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