メルカリ、フリマアプリとしては異色の「新聞折り込みチラシ」を配布
フリマアプリ「メルカリ」を展開している株式会社メルカリは、愛知県と北海道をテストエリアとして配布する「新聞折り込みチラシ」を制作した。実店舗を持つ量販店などとは異なり、フリマアプリとしては異色の試みだが、量販店を彷彿とさせるいわゆる“チラシらしい”デザインを採用。愛知県と北海道をテストエリアとし、2018年12月12日（水）のほか、12月15日（土）の配布も予定されている。
今回の試みは、同社が単なるフリマアプリを超えて、“国民的インフラ”を目指す意図に基づいて実施された。「新聞折り込みチラシ」は、多くの人にとって買い物の貴重な情報源として生活に欠かせないもの。同社は、この「新聞折り込みチラシ」をはじめ、さまざまな企業アクションを通じて、地域の人々やシニア世代など幅広い層に利用される生活に必要不可欠なサービスを目指す。
制作された「新聞折り込みチラシ」は、ファッション、家電、バラエティ商品の3パターン。減色印刷のようなチラシならではのデザインも取り入れつつ、「徒歩0分」「トイレットペーパーの芯 大放出！」「イヤホン（左）片方売ります」など、メルカリならではの遊び心のある表記も散りばめられた。