ポケトークW、外国人の接客ツールとして相鉄線25駅で採用

ソースネクスト株式会社は12月14日、AI通訳機「POCKETALK(ポケトーク) W」が相鉄線の外国人利用客向け接客ツールとして採用されたことを発表した。相模鉄道株式会社相鉄線の全25駅にて利用される。相模鉄道は、インバウンド対策の1つとしてサービス向上を狙う。
「ポケトーク W」は、世界74言語対応のAI通訳機。インド英語やオーストラリア英語といった、アクセントにも対応している。手のひらに乗るコンパクトサイズでありながら、2.4インチの大きい画面でタッチパネル操作が可能。ドイツの「IFA 2018」にてイノベーションアウォードを受賞しており、世界展開を目指している。
相模鉄道株式会社が位置する神奈川県では、県内に住む外国人数は前年比6.8%増の19万8,504人に到達。2019年には20万人を超える見込みだという。相鉄線沿線は特に、米軍施設や工業団地の数が多いことから、在留外国人が増加傾向にある。駅係員向けに「接客英語学習プログラム」などのインバウンド施策に取り組んでいるが、より高いサービスを提供するため、本製品の導入が決まった。
ソースネクスト株式会社
URL:https://sourcenext.co.jp/
2018/12/14
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