“世界で最も美しい本コンクール”の入選図書などを紹介する「世界のブックデザイン2017-18」展

2018年12月15日（土）から2019年3月31日（日）まで、凸版印刷株式会社が運営する印刷博物館 P&Pギャラリーにて、「世界のブックデザイン2017-18」展が開催される。公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会（JAGDA）の後援を受けた展覧会で、2018年3月に実施された「世界で最も美しい本コンクール（Schönste Bücher aus aller Welt 2018）」の入選図書11点を紹介するほか、日本 / ドイツ / オランダ / スイス / オーストリア / カナダ / 中国と7カ国のコンクール入選図書を加えて約200点を展示。なお、少部数などの理由で入手困難な本もあるため、本展は受賞作全ての展示ではない。

印刷博物館 P&Pギャラリーでは、「世界で最も美しい本コンクール」の受賞図書の紹介を始めて11年目。今回はこれまでの上位賞受賞図書を中心に、10回分のコンクールを振り返る。各国のコンクール受賞作の展示において、日本については「第52回造本装幀コンクール」の22点の受賞図書を展示。各国コンクール受賞作は実際に手に取ることができ、上質なブックデザインと造本技術を楽しめる。

会期中の休館日は、毎週月曜（12月24日と1月14日と2月11日は開館で翌火曜が振替休館）および12月29日（土）〜1月3日（木）。開館時間は10:00〜18:00で、無料で入場できる（印刷博物館の本展示場に入場する際には入場料が必要）。

■期間：
2018年12月15日（土）～2019年3月31日（日）

■開催場所：
印刷博物館 P&Pギャラリー
東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル

■問い合わせ先：
凸版印刷株式会社 印刷博物館
tel. 03-5840-2300（代表）
url. https://www.printing-museum.org/