手実装の限界に挑戦！微細な電子部品のはんだ付けを練習できる教材が発売
0201,0402,0603チップはんだ付け教材
NPO法人 日本はんだ付け協会は、電子機器や電気製品の製造企業でのはんだ付け教育を支援する目的で、日本初の「0201,0402,0603チップはんだ付け教材」を発売した。
同製品は、0603（0.6×0.3mm）チップや、0402（0.4×0.2mm）チップ、0201（0.2×0.1mm）チップなどの微細な電子部品を実際にはんだ付け、あるいは修正の練習をするための教材。
これらの微細なチップは、すでにスマートフォンなどに搭載されているが、自動機で実装されており、人間がはんだ付けできるようには設計されていない。しかし、こうした極微細な部品も、製品の試作や改造、修理作業においては、人間がハンダゴテを使ってはんだ付けする必要性が出てくるとして、同協会ではそれを練習するための教材を制作した。
教材は練習用基板と部品とのセットで、基板の実装パターンは、0201は104個、0402は80個、0603は80個、1005は80個の数を実装できる設計となっている。部品は0201サイズと0402サイズのセラミックコンデンサが40個ずつ、0603サイズと1005サイズのチップ抵抗が40個ずつセットになっている。
これらの微細なチップは、すでにスマートフォンなどに搭載されているが、自動機で実装されており、人間がはんだ付けできるようには設計されていない。しかし、こうした極微細な部品も、製品の試作や改造、修理作業においては、人間がハンダゴテを使ってはんだ付けする必要性が出てくるとして、同協会ではそれを練習するための教材を制作した。
教材は練習用基板と部品とのセットで、基板の実装パターンは、0201は104個、0402は80個、0603は80個、1005は80個の数を実装できる設計となっている。部品は0201サイズと0402サイズのセラミックコンデンサが40個ずつ、0603サイズと1005サイズのチップ抵抗が40個ずつセットになっている。