モビエージェント、宝塚市が実施するチャットボット実証実験に採用

モビルス株式会社は12月19日、チャットサポートシステム「mobiAgent(モビエージェント)」が兵庫県宝塚市の「宝塚市案内サービス」として市民向けの実証実験に活用されることを発表した。宝塚市とアイテック阪急阪神株式会社が共同で開発したチャットボットに採用される。2019年1月より実証実験を開始。
宝塚市案内サービスは、市民からの問い合わせに対応するというもの。防災関連や各種届出手続、就園就学関連、図書館案内などの質問に回答する。メッセージングアプリ「LINE」で手軽に質問することができるため、24時間いつでも利用可能。
ある地域では過去に、「いじめ相談」としてLINEでのチャット窓口を開設し、2週間で電話相談の1年分の件数を超えるという事例を出しており、情報発信や市民への対応に力を入れている。災害時の問い合わせが集中することを予測し、チャットボットの共同開発と本実証実験の実施が決定したという。実験を通して業務効率化や円滑なコミュニケーションを充実させていく。
【お詫びと訂正】12月20日10:30訂正
一部記事内に誤りがございました。当初「同市では過去に、」と記載していましたが、正しくは「ある地域では過去に、」の誤りで、訂正いたしました。お客様ならび関係者の皆様にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。

モビルス株式会社
URL:http://mobilus.co.jp/
2018/12/19
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