LINE、独自ブロックチェーン技術活用のWizballがスマホ利用を開始

LINE株式会社は12月19日、Q&Aプラットフォーム「Wizball(ウィズボール)」のスマートフォンブラウザ版の提供を開始した。IT・法律相談・人間関係・マネジメントなどといった分野の専門知識を持つ人々が「Wizball認定専門家」として、150名以上在籍している。検索でわからないことや友人に聞きづらい悩みを解決してくれる。
Wizballは、同社が独自に開発したブロックチェーンネットワーク「LINK Chain」を基盤としたdApp(分散型アプリケーション)であることが特徴。サービス提供者とユーザーが、フラットかつ一緒に成長できる関係を築くことを目指す「LINE Token Economy」構想の一環としてスタートした。LINE独自のブロックチェーン「LINK chain」を基盤とした、匿名性よりも専門家であることを重視したQ&Aプラットフォーム。
「質問」「回答」「投票(Vote)」というアクションがあり、いずれを行った場合にも「LINKポイント」が支給される。「1LINKポイント」は「500LINEポイント」と同等の価値を持つ。また、ユーザーには、アクションに応じてサービスへの寄与度を示す「WP(Wiz Power)」が与えられ、獲得したWPに応じた配当ボーナスが支給される。ブロックチェーン技術の活用で、透明かつ信頼できるサービスを目指す。
wizball
URL:https://wizball.io
2018/12/19
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