ジブリパークの開業スケジュール発表、2022年秋にはサツキとメイの家など3エリア開業

ジブリパーク整備構想
愛知県の発表資料より

愛知県は、スタジオジブリの世界観をテーマにしたジブリパークについて、中間的なとりまとめ状況を整備構想の概要として発表した。
スタジオジブリと協議を重ね、基本構想の策定作業が進んだ結果、今回の発表となったジブリパークの概要。大きな注目を集めたのが施設整備スケジュールだ。

ジブリパークは、大芝生広場と林床花園を囲むように、5つのテーマエリアが配置されているが、その内、「青春の丘エリア」、「ジブリの大倉庫エリア」、「どんどこ森エリア」の3つが2022年秋には開業する予定となった。

「青春の丘エリア」は『耳をすませば』の「地球屋」があるエリア。19世紀末の空想科学を整備イメージとし『ハウルの動く城』も想起される。

「青春の丘エリア」

また、屋根で覆われた空間に和洋折衷の建築が立ち並ぶのが「ジブリの大倉庫エリア」。映像展示室や遊び場などがあり、子どもたちのはしゃぐ姿が想像できる。

「ジブリの大倉庫エリア」

映画『となりのトトロ』の「サツキとメイの家」を中心としたのは「どんどこ森エリア」。トトロのテーマが流れてきそうな昭和の田園景観を整備イメージしたエリアで、社と散策路などが整備される。

「どんどこ森エリア」

なお、『もののけ姫』をテーマにした「もののけの里エリア」、『魔女の宅急便』などをテーマにした「魔女の谷エリア」に関しては、2023年度の開業予定となっている。
発表資料
URL:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/koen/seibikousougaiyou.html
2018/12/25
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