年末年始の情報セキュリティはココに注意されたし、IPAが長期休暇の対策を案内

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独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、年末年始における情報セキュリティに関する注意喚起を行っている。
多くの会社が12月29日前後から休暇に入り、休暇の長い会社では1月7日からスタートとなる2018/2019年の年末年始休暇。

長期休暇の時期は、「システム管理者が長期間不在になる」、「友人や家族と旅行に出かける」といった通常期とは違う状況になりやすい。また、そこを狙ったサイバー犯罪、攻撃者の動きも見られる。

休暇中のウイルス感染や不正アクセス等の被害に対処が遅れたり、SNSへの書き込み内容から思わぬ被害が発生したり、場合によっては関係者に対して被害が及ぶ可能性もある。

IPAでは、特集記事として「長期休暇における情報セキュリティ対策」を公開。組織のシステム管理者向け、組織の利用者向け、家庭の利用者向けに分けて、それぞれ長期休暇中と休暇明けの対策の詳細を記しているので、企業の担当者などはチェックしておきたい。

また、個人に対しての日常的な情報セキュリティ対策として、注意すべき具体例をあげ、企業名をかたる偽SMSや偽セキュリティ警告、宅配便業者をかたる偽SMSなどに注意するべきだとしている。
発表資料
URL:https://www.ipa.go.jp/security/topics/alert20181220.html
URL:https://www.ipa.go.jp/security/measures/vacation.html
2018/12/25
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