コカ・コーラ ボトラーズジャパンが学生デザインのラッピング自動販売機を関西で初めて設置

大阪工業大学×コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 産学連携プログラム
学生デザイン自動販売機 除幕式の様子

大阪工業大学とコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社は、産学連携のプログラムを実施。大阪工業大学 空間デザイン学科3年の青木優里香さんがラッピングデザインした自動販売機が、同大学の田キャンパスOIT梅田タワーの1Fギャラリーに設置された。大阪工業大学の発表によると、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社が学生デザインのラッピング自動販売機を設置するのは関西では初の事例となる。
今回の自動販売機が誕生したプログラムは、大阪工業大学 空間デザイン学科のPBL授業(課題解決型学習)の一環として実施された。3年生が「インテリア環境から発想したプロダクトデザイン」をテーマにデザインに取り組み、最優秀賞に選ばれた青木さんのデザインは応募総数120作品の中から学内審査を通過。選考は「梅田キャンパスの室内空間にマッチしていること」「個性豊かなこと」「時代を反映していること」「独自のデザインであること」という4つを基準として実施された。
青木さんのデザインは「新しい世界」を表現しており、そのビジュアルは、コカ・コーラと言えば思い浮かぶ“ビン”を、小人が通う大学に見立てた独自の世界観にもとづくもの。コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社からも高く評価されており、阪神ベンディング営業部担当部長の壺井孝彦氏は「学生らしい若い感性が光る作品やアイデアが多く、最優秀賞の選定は困難を極めました。今回のような大学との産学連携プログラムは関西では初めての試みでしたが、今後も何かしらの形で継続し、地域密着の活動をしていきたい」と語っている。
大阪工業大学 / コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
URL:http://www.oit.ac.jp/
URL:https://www.ccbji.co.jp/
2018/12/26
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