東芝のブランド「ダイナブック」、Dynabook株式会社としてリニューアル

公式サイト

東芝のパソコンブランドとして製造されてきたパソコン「dynabook(ダイナブック)」は、2019年1月1日(火)にDynabook株式会社となり、新たなスタートを切ることになる。
dynabookは、世界初のハードディスク搭載ラップトップパソコンの販売や、ノートパソコンのシェア世界一を達成するなど、世界に誇れるブランド。しかし、最新のシェアでは世界シェアを失い、国内で生き残るだけとなっていた。

今回、シャープと東芝の合弁会社という形でDynabook株式会社を立ち上げ。実際はシャープによる買収という形になる。パソコン事業の独立という点では、Sonyから独立したパソコン事業VAIOのVAIO株式会社と同様の形だ。

リニューアルされた公式サイトでは、dynabook30周年記念モデル「ノートPC dynabook」のデザインを公開したり、dynabookの歴史や使用方法に関する豆知識、学生や子供向けの活用方法などを紹介する。

なお、dynabook(ダイナブック)の今後については、法人向けを充実させ、再び海外市場でも競争力のあるブランドしていく戦略としている。
dynabook(ダイナブック)
URL:https://dynabook.com/index.html
2019/01/07
MdN DIのトップぺージ