タチコマやドミネーターで知られるCerevo、全身採寸による1500万円の「高級IoTロードバイク」発表

「ORBITREC」

自社開発の家電製品を扱うCerevoは、センサー内蔵高級IoTロードバイク「ORBITREC」について、世界10台限定で販売すると発表した。価格は1500万円(14万USドル)。
これまでにアニメ「攻殻機動隊 S.A.C.」に登場するタチコマを再現したものや、「PSYCHO-PASS サイコパス」の劇中に登場する銃を再現したドミネーターなどのスマート・トイなどを企画、開発して注目されてきた同社。

今回の企画では、同社のスポーツ用品ブランド「XON(エックスオン)」ラインから、金属3Dプリンター出力、センサー内蔵の高級IoTロードバイク「ORBITREC(オービトレック)」をリリースする。

製造にはオーナーの全身をくまなく採寸して、それに合わせてフレームを設計したロードバイクを金属3Dプリンターで製造。チタン焼結型3Dプリント技術とカーボンファイバーチューブを組み合わせた構造と軽量を実現している。

IoT機能としては、フレームダウンチューブに各種センサーを内蔵し、走行中の精密なログを取得・分析。スマートフォン連携スマート・サイクルデバイス「RIDE-1(ライド・ワン)」から取得されたビッグデータを解析し、より安全で楽しくなる情報がフィードバックされる。
発表資料
URL:https://info-blog.cerevo.com/2019/01/07/4484/
2019/01/07
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