昭和期の洋画界を牽引した小磯良平氏の作品が一堂に集まる「小磯良平展」

2019年1月9日(水)から1月14日(月・祝)まで、阪急うめだ本店 9Fの阪急うめだギャラリーにて「小磯良平展」が開催される。昭和期の洋画界を牽引した小磯良平氏(1903〜1988年)の作品の展示販売会で、没後30年を記念した大規模な開催。約150点の名品に加え、阪急と所縁が深い貴重な2作品が参考出品として特別出展される。入場無料で、時間は店舗の営業時間に準じ、最終技のみ18:00閉場。
1903年神戸市に生まれた小磯良平氏は、東京美術学校在学中の1925年に初出品で帝展に入選した。1926年には、23歳で「T嬢の像」が特選受賞。同校を首席で卒業後、1928年からは2年間渡仏し、1932年に帝展で「裁縫女」が再度特選を受賞した。1953年に東京藝術大学教授となり、1971年に退官して同大学の名誉教授に就任。1983年には文化勲章を受賞したが、1988年に85歳で没した。
本展では、その昭和を代表する洋画家である小磯良平氏の油絵、デッサン、版画などを一堂に集めて展示販売。小磯氏は、阪急東宝グループの創業者である小林一三氏(1873〜1957年)と親交が深く、肖像画や阪急百貨店の月刊誌の表紙装なども手掛けており、今回の展覧会では、小林一三記念館と阪急電鉄の協力によって、阪急との縁を物語る2作品の特別展示も実現される。
■期間:
2019年1月9日(水)~1月14日(月・祝)

■開催場所:
阪急うめだギャラリー
大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店 9F

■問い合わせ先:
阪急うめだ本店
tel. 06-6361-1381(代表)
url. http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/
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