世界をフィールドに活躍する石川直樹氏の写真展「この星の光の地図を写す」

2019年1月12日(土)から3月24日(日)まで、東京オペラシティ アートギャラリーにて、石川直樹氏の写真展「この星の光の地図を写す」が開催されている。会期中の休館日は月曜(祝日の場合は翌火曜)と2月10日(日)、開館時間は11:00〜19:00(金曜と土曜は20:00まで)で、入場料は一般1200円 / 高校・大学生800円 / 中学生以下無料。石川氏の東京では初の大規模な個展で、初期から現在までの活動の全貌が紹介される。
石川直樹氏は、1977年東京生まれの写真家。22歳で北極点から南極点までを人力で踏破し、23歳で七大陸最高峰の登頂に成功した。その後も世界各地を旅しながら、人類学や民俗学などの観点を取り入れた独自のスタイルの写真作品を発表。2008年には「最後の冒険家」(株式会社集英社)で第6回 開高健ノンフィクション賞、2011年には「CORONA」(株式会社青土社)で第30回 土門拳賞を受賞した。
本展では、北極、南極、ヒマラヤ8000m峰といった極地を撮影した各シリーズ、ニュージーランドの原生林を撮影した「THE VOID」、ポリネシア地域に浮かぶ島々を星に導かれるように巡った「CORONA」、世界各地の洞窟壁画を訪ねた「NEW DIMENSION」、日本列島の南北に点在する島々を探索する「ARCHIPELAGO」などを総合的に紹介。未発表作品を含めて、約300点が展示されている。
■期間:
2019年1月12日(土)~3月24日(日)

■開催場所:
東京オペラシティ アートギャラリー 3Fギャラリー1、2
東京都新宿区西新宿3-20-2

■問い合わせ先:
公益財団法人東京オペラシティ文化財団 / 産経新聞社
tel. 03-5777-8600(ハローダイヤル)
url. https://www.operacity.jp/ag/exh217/
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