ビクセン、月の位置や形をシミュレーションする「Moon Book」アプリをアップデート

「Moon Book」

株式会社ビクセンは、「Moon Book」の新バージョンをリリースした。「Moon Book」は、月の位置や形状をシミュレーションするアプリ。今回のアップデートでは「月面地図」情報の機能が追加されており、150を超えるクレーターや山脈、海の地名が表示される。
株式会社ビクセンは、天体望遠鏡や双眼鏡といった製品の開発 / 設計 / 製作を手掛ける総合光学機器メーカー。同社が提供している「Moon Book」は、iOS 8.0以降およびAndroid 4.4以降に対応し、App StoreやGoogle Playから無料でダウンロードして使用できる。今回のアップデートで公開されたバージョン2.0では、設定した日時の月の満ち欠けの状態を、より詳しい「月面地図」でも見られるようになった。月の欠け際にある、見やすいクレーターや山脈などの地形の名前を表示。画面を左右にスワイプすることで、日時を進めたり戻したりする操作もできる。
日時の設定がない場合には、リアルタイムでの状態を表示。天体望遠鏡で月を見ながら地名を照らし合わせたり、観望予定日に見られる地形を前もって調べておいたりと、「Moon Book」を利用することで月を見る楽しみをさらに広げることができる。

スワイプイメージ

株式会社ビクセン
URL:https://www.vixen.co.jp/
2019/01/16
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