MCS、タクシー配車用IoTデバイス「タクシーダッシュボタン」製品化を発表

モバイル・コマース・ソリューション株式会社は1月16日、タクシー配車用IoTデバイス「タクシーダッシュボタン」の製品化を発表した。日本で初めてのタクシー会社向け配車用IoTデバイスとなる。電源を入れて、ボタンを押すだけでタクシー配車依頼が完了する。
本製品は、スマートフォンやパソコンを使わずにタクシーを呼ぶことを可能にしたIoTデバイス。ボタンを使用することで、スムーズなタクシー配車依頼を実現する。ユーザーは電話よりも手軽に配車依頼ができ、タクシー会社は配車受付の負担を軽減することが期待できる。新潟県の「つばめタクシー株式会社」、宮城県の「タクシーのぱんぷきん」、沖縄県では「合資会社北部観光タクシー」と「合資会社つきしろ交通」にて導入する。
本体サイズは、縦80×横129.44×厚さ27mmとなっており、SIMを搭載して使用する。ボタンは「電源」と「1」「2」の3種類。数字のボタンは、迎車場所を意味しており、最大2箇所まで登録することができる。手配が完了すると、液晶画面にタクシーの到着時間と号車番号が表示される。
モバイル・コマース・ソリューション株式会社
URL:http://www.mcs-inc.co.jp/
2019/1/16
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