モバイルSuica、年会費の無料化や一部機種でのサービス終了などを発表

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東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は16日、モバイルSuicaについて、一部サービスの変更と終了を発表した。
変更されるのは年会費の無料化。これは、ケータイ(フィーチャーフォン)および Androidスマートフォンでビューカード以外のクレジットカードを登録してモバイル Suica を利用しているユーザーは、1030円の年会費がかかっていたが、2020年2月26日移行は無料になる。

また、終了されるのは2項目。一つはケータイ(フィーチャーフォン)の全機種および Android スマートフォンの一部機種でのモバイル Suica は、ログインを伴うサービスの提供が終了となる。

ログインを伴うサービスとは、クレジットカードによる入金(チャージ)やオートチャージ、定期券、Suicaグリーン券など14項目に及ぶ。

引き続き利用できるのは、SF(電子マネー)による鉄道利用などわずか6項目になっている。

もうひとつの終了は「モバイル Suica 特急券のサービス提供の終了」。2019年度末に予定されている、新たな新幹線IC乗車サービスの開始に合わせ、モバイルSuica特急券(モバトク/スーパーモバトク)は、サービス終了となる。
発表資料
URL:https://www.jreast.co.jp/press/2018/20190107.pdf
2019/01/16
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