キヤノンが複合機「imageRUNNER ADVANCE Gen3 3rd Edition」の22モデルを発売

「imageRUNNER ADVANCE C5560F III」
※画像はオプション装着時

キヤノン株式会社は、オフィス向け複合機の新製品として「imageRUNNER ADVANCE Gen3 3rd Edition」の7シリーズ22モデルを、2019年1月下旬に発売する。「起動時改ざん検知」と「稼働時改ざん検知」の機能を搭載し、不正プログラムの実行を防ぐなどセキュリティ機能を大幅に強化。また、IT機器セキュリティ管理システム(SIEM)に複合機の操作履歴などのログ情報を転送する機能も搭載しており、脅威が生じた場合には、管理者がSIEMから通知を受け取ることができる。
本製品には、従来シリーズの「Gen3 2nd Edition」から引き続き、本体標準のクラウドサービス「uniFLOW Online Express」が個人認証機能を提供。認証プリント機能によって、プリントした紙文書が本体トレイに放置されることによる情報漏えいのリスクを低減する。さらに上記のようなセキュリティ機能の強化により、ネットワークを介したサイバー攻撃に対する防御も実現された。
「uniFLOW  Online Express」では、プリント履歴の部門別集計も可能に。離れた拠点にある複合機のプリント履歴も含めて、部門ごとに出力コストの管理が可能となる(2019年2月から対応予定)。さらに、新しく「プリント from クラウド機能」を追加。クラウドストレージとの連携において、パソコンやモバイル端末を使用することなく、設定したどの複合機からでもクラウド保存したファイルを出力できる。
キヤノン株式会社
問い合わせ:050-555-90056
URL:http://canon.jp/office-mfp
2019/01/18
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