3県8地域から約1000点の名品が集結する雛人形展「百段雛まつり 青森・秋田・山形ひな紀行」

古今雛 / 加藤家所蔵(山形・酒田)

2019年1月18日(金)から3月10日(日)まで、ホテル雅叙園東京の館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」にて、「百段雛まつり 青森・秋田・山形ひな紀行」が開催される。日本各地の歴史ある雛人形が集結するイベント。今回は約1000点の名品が集められている。会期中無休、開催時間は10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)で、当日券での入場料は1500円(学生800円 / 小学生以下無料)。
本展は、過去に9回開催されており、延べ55万人を超える来場者数を記録している。都内最大級の雛人形展で、第10回目のテーマは青森・秋田・山形。旧家に伝わる優麗な古今雛から、高さ2mを越える段飾り、手のひらにおさまるような極小の雛道具まで、3県8地域から名品が集う。
見所は、全長16mの展示スペースに揃う旧弘前藩主津軽家の雛道具や、約50種(総数450個)の本荘藩主六郷家の極小雛道具、高さ40cmの日本三大つるし飾り、高さ2mの段飾りなど。通常は現地でしか出会えずに関東や東京では初公開となる品も多い。なお、会場は展示品保護のため原則として撮影不可だが、「漁樵の間」のみ撮影OKとなっている。

日本三大つるし飾り 傘福(山形・酒田)イメージ

高さ2メートルの段飾り / 遠藤家所蔵(青森・八戸)イメージ

■期間:
2019年1月18日(金)~3月10日(日)

■開催場所:
ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財 「百段階段」
東京都目黒区下目黒1-8-1

■問い合わせ先:
百段雛まつり展実行委員会
tel. 03-5434-3140(イベント企画)
url. https://www.hotelgajoen-tokyo.com/event/hinamatsuri2019
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