プラスチックごみ問題について考えるきっかけを提示する「OUR PLASTIC展」

ポート・ジャーニー・プロジェクト「OUR PLASTIC展」

2019年1月22日(火)から2月3日(日)まで、横浜の象の鼻テラスにて「OUR PLASTIC展」が開催される。プラスチックの現状を捉え直し、プラスチックごみに関する“気づき”を鑑賞者に提示する展覧会。「ポート・ジャーニー・プロジェクト」の世界の港町のメンバーとともに、身近なプラスチックの利用について考え直すアートプロジェクトで、プロジェクトメンバーであるスイス人デザインユニット「so+ba」が展示の全体構成を担当している。
「ポート・ジャーニー・プロジェクト」は、クリエイティブな街づくりを推進する世界各地の港町と文化交流を図り、象の鼻テラスと、各都市で独自の活動を行う文化施設が持続可能な関係構築を目指す国際的プロジェクトだ。2011年の横浜とメルボルンの交流からスタートし、以降はネットワークを徐々に拡大して、交流する都市間やアーティストの活動だけにとどまらない広い意味での文化交流のかたちを探っている。
近年では、海洋汚染を防止するためにストローなどのプラスチック製品を削減する動きが広がっており、象の鼻カフェでもショッパーや使い捨てスプーン、フォークやマドラーを紙製や木製に切り替えるなどの対応を進めてきた。本展では、世界10カ国からの“オリジナル”で“リアル”なプラスチックごみを展示。ライフスタイルの相違から、プラスチックごみ問題の再認識を促し、“私たちのプラスチック”を考えるきっかけを提示する。
■期間:
2019年1月22日(火)~2月3日(日)

■開催場所:
象の鼻テラス
神奈川県横浜市中区海岸通1丁目

■問い合わせ先:
象の鼻テラス
url. https://zounohana.com/
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