エレコム、個別スイッチでデバイスの電源をこまめにON/OFFできる4ポートUSBハブを発売
エレコム株式会社は、USBハブの新製品として、ダウンストリーム4ポートを搭載したモデル「U2H-TZS428SBK」を、2019年2月上旬に発売する。標準でACアダプタが付属し、セルフパワーとバスパワーに両対応。ACアダプタは同社の従来の同等モデルに付属するものより大幅に小型軽量化が実現されており、未使用時には電源プラグ部分を折りたたんで収納できる。価格は4600円（税抜）。
本製品は、USB 2.0/1.1に対応し、バスパワー時には4ポート合計で400mA（1ポートあたり100mA未満）、セルフパワー時には4ポート合計で2000mA（1ポートあたり500mA）の電流供給に対応する。筐体にはコネクタの抜き挿しがしやすい斜め30°設計、USBコネクタには横方向にも180°回転が可能なスイングコネクタが採用された。
各ポートに個別スイッチが用意されていることも特徴で、接続しているデバイスごとにこまめな電源供給のON/OFFが可能。ケーブル長が1mでデスクトップパソコンなどにもゆったり接続しやすく、ケーブルの配線溝が中央・左側・右側の3カ所にあるため、好みの方向にケーブルを引き出せる。
本体サイズは約38.5（幅）×39.8（高さ）×107（奥行）mm、専用ACアダプタのケーブル長は1.5mで、重量は93g。なお、同社では、小型軽量タイプのUSB 2.0ハブ「U2H-TZ427SBK」も2月上旬に発売予定で、そちらはトップに3基、サイドに1基のダウンストリームポートを備えている。価格は3880円（税抜）。