FB、傘下のInstagram・Messenger・WhatsAppの統合を検討

Instagramイメージ

米The New York Timesは、Facebookの最高経営責任者マーク・ザッカーバーグの考えとして、傘下にあるInstagram・Messenger・WhatsAppを統合することを検討していると報じた。
これら3つのユーザー数はInstagramが月間アクティブ10億人以上(2018年)、Messengerが13億人以上(2017年)、WhatsAppが同15億人以上(2018年)と巨大コミュニケーションサービスとなっている。

計画では、3つのサービスは独立を保つが技術基盤が統一され、プラットフォームをまたいで交流することが可能になる。デザインや投稿のスタイルが画一的になるものではなく、それぞれのオリジナリティは保ちながら、友人や家族との交流をスムーズにすることが狙いだ。

実行される時期は2019年末から2020年の初めを予定。

Facebook関連ではセキュリティが気になるところだが、すべてのアプリにエンドツーエンドの暗号化を搭載し、送信メッセージは会話の参加者のみが見られるとしている。
The New York Times
URL:https://www.nytimes.com/
2019/01/28
MdN DIのトップぺージ