身近な人物の欲望をテーマにした幻想的な色彩の写真を展示する中野泰輔氏の個展「HYPER/PIP」

株式会社リクルートホールディングスが運営するギャラリー「ガーディアン・ガーデン」にて、2019年1月29日（火）から2月15日（金）まで、中野泰輔氏の写真展「HYPER/PIP」が開催される。2018年に実施された第18回写真「1_WALL」におけるグランプリ受賞の特典として開催される個展。幻想的な色彩の写真が展示される。入場無料、日祝休館で、開館時間は11:00〜19:00。

1994年生まれの中野泰輔氏は、2017年に武蔵野美術大学映像学科を卒業。2018年に、「Hyper≠Linking with...」と題した作品で第18回写真「1_WALL」グランプリを受賞した。この作品は、身近な人物が自分にはない願望を当たり前に抱いていることに衝撃を受けたことから制作されたもの。審査員からは「絶望し悲観的になるのではなく、衝撃を受けた体験を客観視し作品へ昇華した」と高く評価されている。

グランプリの受賞から1年後の開催となる本展でも、家族や恋人などの身近な人物の欲望をテーマにした写真を披露。写真の上にゼリー状の膜を張って独自のイメージを作り上げ、人々を第三者的な視点でとらえた作品が展示される。

■期間：
2019年1月29日（火）〜2月15日（金）

■開催場所：
ガーディアン・ガーデン
東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル B1F

■問い合わせ先：
ガーディアン・ガーデン
tel. 03-5568-8818
url. http://rcc.recruit.co.jp/