桂屋ファイングッズ、手工芸やハンドメイド向けに2種の新たな染料を発売

「技法用染料 リアクト」は、絵を描くように手描きでも色鮮やかに染められる

桂屋ファイングッズ株式会社は、染料の新商品として、2019年2月1日(金)に「技法用染料 リアクト」と「堅牢スレン建染め染料」を発売する。ハンドメイドや手工芸を楽しむユーザーに向けた染料。できる技法の幅を手軽に広げることができる。
同社は1890年(明治23年)に日本橋で創業し、“みやこ染”ブランドの家庭用染料を製造・販売している。2020年に創業130年を迎えることに先立ち、2017年6月には染色体験スペース「somenova」をオープンした。染色の楽しさや素晴らしさを発信するため、各種のワークショップなどを開催している。
今回発売される「技法用染料 リアクト」は、浸し染めに加えて、絵のように手描きで色鮮やかに染めることもできる染料。スカイブルー、ルージュ、レッド、オーカーブロン、ブロン、ブラック、イエロー、グリン、エメラルドグリン、オリーブグリン、ブルー、ブリリアントブルー、ネイビーブルー、パープル、バイオレット、チェリーピンク、カーネーション、パールピンク、オレンジ、ダークブロン、ベージュ、グレーの全22色が用意された。
各600円(税抜)で、浸し染めなら薄手のTシャツ1枚、手描き染めなら45cm角のハンカチ2〜6枚を染めることが可能。各1000円(税抜)の4色セットも用意されている。4色セットのバリエーションは、VIVID(ルージュ、パープル、ブリリアントブルー、グリン)、MILD(カーネーション、ネイビーブルー、グレー、ベージュ)、LIGHT(イエロー、スカイブルー、チェリーピンク、オレンジ))の3種類。
同じく2月1日(金)に発売される「堅牢スレン建染め染料」は、染料を還元させて、酸化発色する藍染めを再現する合成染料。各1100円(税抜)で、黄、深緑、緑、青、紫、藍、濃藍、桃、燕脂、赤、茶、焦茶、金茶、黒、灰の全15色が用意されている。しっかり染め着くため、ろうけつ染めやしぼり染めに適しており、しぼり染めなら約200gの布、ろうけつ染めなら約100gの布を染めることが可能。みやこ染の最高品位染料として仕上げられており、堅牢度が高く、美しい色合いを長く愛用できる。

「技法用染料 リアクト」(画像は4色セット)

「堅牢スレン建染め染料」

桂屋ファイングッズ株式会社
価格:
「技法用染料 リアクト」各600円(税抜)
「技法用染料 リアクト 4色セット」各1000円(税抜)
「堅牢スレン建染め染料」各1100円(税抜)
URL:http://www.katsuraya-fg.com/
2019/01/29
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