JPEGファイルを高画質なまま軽量化するPhotoshopプラグイン 「SmartJPEG for Photoshop」販売開始

株式会社ウェブテクノロジは、1月31日、画質を落とさずにファイル容量を軽量化できるAdobe® Photoshop®用プラグイン「SmartJPEG® for Photoshop」の販売を開始した。料金はサブスクリプション型で、1ライセンス9,200円/月(12ヶ月契約の場合)から。
ウェブサイトやスマホアプリで表示させる画像を軽量化することは、サーバーストレージ容量の軽減や、転送量の削減につながり、スマホユーザーのギガ(通信容量)も節約できるため、ユーザーにやさしいウェブサイト作りに欠かせない工程だ。

容量を圧縮するソフトウェアやWebサービスも多数存在するが、オペレーターやWebデザイナーにとって、毎日大量に発生するWeb画像を1枚ずつ圧縮する手間は無視できないもの。そんな人に便利なのが同製品、普段使っているAdobe Photoshop CC上で使えるJPEG容量軽量化プラグインである。

PhotoshopでのJPEG保存時にスライダーで調節するだけで、軽量化重視から画質重視までの7段階のレベルでプレビューしつつ軽量化できるようになっており、作業フローを大きく変えずに画像ファイルの軽量化を行うこと可能だ。軽量化処理は、独自のアルゴリズムで画像をピクセルごとに評価し、各画像に最適な強度で自動で行なわれ、一般的なJPEG元画像であれば、半分~1/3程度のファイル容量の圧縮効果が期待できる。

なお、サーバー上での自動変換や、大量の画像の一括自動処理、WordPressとの連携などの用途には、既存サービス「SmartJPEG for Linux」(別途契約が必要)が用意されている。
株式会社ウェブテクノロジ
URL:https://www.webtech.co.jp/smartjpeg/lineup_photoshop.html
2019/1/31
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