NAZE氏と皆藤齋氏の新作ペイント作品を中心とした展示を楽しめる2人展「amazondom」

「amazondom」

2019年2月1日(金)から2月11日(月・祝)まで、大阪・堺筋本町のギャラリー「Pulp」にて、ペインターのNAZE氏とアーティストの皆藤齋氏による2人展「amazondom」が開催される。会期中の休廊日は2月6日(水)で、開催時間は平日15:00〜21:00 / 休日13:00〜20:00。いずれも新作のペイント作品を中心とした展示を行う。
NAZE氏は、14歳の頃から実験的に文字やキャラクターを描き始めた。現在は、ゴミや廃材などの収拾物、印刷物や写真のような既存のモチーフに描くドローイング作品などを制作。武器、ゲーム、リメイクウェアなどバンドのアルバムジャケットや本の装丁も数多く手掛け、個人での活動に加えてcontact Gonzoといったパフォーマンスグループでも活動している。
一方の皆藤齋氏は、今年3月に京都市立芸術大学大学院を修了予定で、京都・東京を拠点として活動しているアーティスト。油彩を用いて、フェティシズムや神話をテーマに、Wi-Fiなどの現代的なものなど多様なモチーフを散りばめた絵画を制作している。
彼らの作品は、どこかネガティブな感情が漂っていて、日常の個人的な感情が描かれているようでもあり、壮大な物語が描かれているようにも感じさせるもの。独特のフェティシズムやエロティシズム、ポップさもあり、本展ではそのような2人の作品の融和や反発を楽しめる。

NAZE氏の作品

皆藤齋氏の作品

■期間:
2019年2月1日(金)~2月11日(月・祝)

■開催場所:
Pulp
大阪府大阪市中央区北久宝寺町2-5-15 B1F

■問い合わせ先:
Pulp
url. https://pulpspace.org/
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