都会の夜景や雪景色とクラゲを融合させたすみだ水族館のインタラクティブな新展示「雪とクラゲ」

冬とクラゲのインタラクティブアート「雪とクラゲ」イメージ

2018年2月1日(金)から3月14日(木)まで、すみだ水族館の万華鏡トンネル内にて、新展示の「雪とクラゲ」が開催される。万華鏡トンネルは、長さ50mのスロープの壁と天井が約5000枚の鏡で囲まれた空間。今回の「雪とクラゲ」の展示では、クラゲの水槽、壁面、床に、都会の夜景や冬らしい雪景色の映像を投影することで、水槽の中のクラゲがふわふわと都会の雪景色を漂うような幻想的な光景を楽しめる。
「雪とクラゲ」は、人の動きに合わせて変化するインタラクティブな演出を取り入れていることも特徴。降り積もった雪の上を実際に歩いたかのような足跡がついたり、映し出された水の上を歩くと足跡が波紋になって広がったりと、その世界観を見るだけではなく体感して楽しむことが可能だ。展示空間には、柔らかい雪をイメージしたオリジナルアロマが香り、クラゲの拍動のゆったりとしたリズムをベースにした音楽も流れる。
新展示の企画および制作は、株式会社ワントゥーテンが担当しており、壁や床をタッチ画面化できるインタラクティブコンテンツシステム「スマッチ(Smart Touch System)」(https://www.1-10.com/drive/products/smarttouchsystem)が使用された。この「スマッチ」は、プロジェクターで投影が可能なあらゆる面を、測域センサーを用いてインタラクティブコンテンツに変化させられる。

展示イメージ

水の上を歩くと波紋が広がり、雪の上を歩くと足跡のように雪がなくなるといったようなインタラクティブな仕掛けを導入

■期間:
2019年2月1日(金)~3月14日(木)

■開催場所:
すみだ水族館
東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F

■問い合わせ先:
すみだ水族館
tel. 03-5619-1821
url. https://www.sumida-aquarium.com/
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