ココナラ、ユーキャンと業務提携で通信講座受講生にスキル販売の機会提供
株式会社ココナラは2月4日、通信教育を提供する株式会社ユーキャンとの業務提携を発表した。ユーキャンの通信講座受講生が資格や技能、趣味などを活かして報酬を得る機会を増やすことを目指す。ユーキャンにて特定の通信講座受講者に向けた特設サイトを開設するという。
株式会社ココナラは、本業務提携により、スキルのフリーマーケット「ココナラ」品質とバリエーションの豊富さを確保することを目的としている。「ココナラ」では、「ロゴ制作・翻訳・ナレーション・起業の相談」のようなビジネスに関連したスキル販売だけでなく、「似顔絵・占い・ファッション相談」といったプライベートな内容に関連したスキルの販売も行われている。そこへユーキャン受講生がスキルを出品することで、従来の出品に加えて、スキルの品質や出品している幅に広がりを出すことを目指す。
株式会社ユーキャンは、140以上の通信講座を開催しており、受講生は年間約40万人だという。本業務提携により、従来のサービスに加えて、受講生が習得した知識やスキルを実践し、報酬を得る機会の提供ができることとなる。今後については、17の通信講座受講者に向けた特設サイト開設や「ココナラで売れるための講座」を開催するなどのサポート提供も検討していくという。