糸の結び目だけで構築したKnotsシリーズなどの作品を紹介する宮田彩加氏の個展「花を形成するプロット」

宮田彩加氏の作品

2019年3月30日(土)まで、ワコールスタディホール京都 ギャラリーにて、宮田彩加氏の個展「花を形成するプロット -Episode Kyoto- 」が開催されている。入場無料、休館日は日曜/月曜/祝日で、開館時間は10:00〜20:00(土曜は17:30まで)。3月に京都府で開催されるアートフェア「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」のサテライトイベントとして、若手アーティストの活躍の場を拡げる「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019:BLOWBALL」の会場にもなっている。
京都生まれの宮田彩加氏は、2012年に京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 修士課程 染織領域を修了した。大学で染織を専攻したことをきっかけに、染めた布に奥行やボリュームを出すための手法として、手刺繍やミシン刺繍によるオリジナルテクニックを使った制作を開始。本展では、均一な針目で一針ずつ構築させていくことが前提のミシン刺繍において、あえてエラー(バグ)を起こすことで糸の層を出現させた「WARP」シリーズと、支持体の布をなくして糸だけで構築した「Knots」シリーズなど、新作をメインとして、京都では初出品となる作品を紹介している。
■期間:
2019年2月1日(金)~3月30日(土)

■開催場所:
ワコールスタディホール京都 ギャラリー
京都府京都市南区西九条北ノ内町6 ワコール新京都ビル

■問い合わせ先:
ワコールスタディホール京都
tel. 075-556-0236
url. https://www.wacoal.jp/studyhall/
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