東京藝術大学デザイン科出身の17名の作家による「平成の富獄三十四景」展

高橋浩規「天の川富士」
6号S、紙本・彩色

2019年2月6日(水)から2月19日(火)まで、西武池袋本店 本館6Fの西武アート・フォーラムにて、「平成の富獄三十四景」展が開催される。東京藝術大学デザイン科出身の17名の気鋭の作家が参加。それぞれが富士の姿を描いた作品を鑑賞できる。開催時間は店舗の営業時間に準じ、最終日のみ16:00閉場。
「富士」は、現在まで多くの芸術家たちによって描かれてきた日本のシンボルだ。葛飾北斎が「富嶽三十六景」を制作したのは、1831年(天保2年)頃とされている。それから長い時が流れたが、その作品は広く美術史に名を残す海外の巨匠たちにも多くの影響を与えた。
本グループ展は、これまでに「風神・雷神」「あ・うん」「日・月」というテーマで開催されてきたが、平成の終わりを間近に控えた今回で取り上げられたのは、上記のようにアートの分野でも重要なテーマである「富士」。作品を通して、平成という時代にも変わらずに輝き続けた富士の姿が紹介されている。
出品作家は、阿部穣氏/泉東臣氏/井上越道氏/押元一敏氏/金丸悠児氏/金木正子氏/小宮絵莉氏/小柳景義氏/佐竹佳奈氏/平良志季氏/高橋浩規氏/田宮話子氏/堤岳彦氏/冨田典子氏/野地美樹子氏/安岡亜蘭氏。そのほか、賛助出品として中島千波氏が参加している。
■期間:
2019年2月6日(水)~2月19日(火)

■開催場所:
西武アート・フォーラム
東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店 本館6F

■問い合わせ先:
西武池袋本店
tel. 03-3981-0111(大代表)
url. https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/
MdN DIのトップぺージ