デジャブのように日常的な風景が表現されたキルティングアート展「米倉健史の心象風景 追憶する窓」

「宙色の心」50号M(116.7×72.7cm)

2019年2月6日(水)から2月12日(火)まで、西武池袋本店 本館6Fのアート・ギャラリーにて、「米倉健史の心象風景 追憶する窓」と題したキルティングアート展が開催される。開催時間は店舗の営業時間に準じ、最終日のみ16:00閉場。まるでデジャブ(既視感)のように、行ったこともないのに既に見たことのあるような風景が広がるキルティングアートを堪能できる。
米倉健史氏は長崎出身で、現在は大阪に在住。1961年に日本写真専門学校 フォトデザイン科を卒業し、1969年からフリーランスのイラストレーターとしての活動を始めた。1975年に布と出会い、1977年からは布によるイラストレーションの制作を開始。1986年にキルトアート工房を箕面市に設立し、作家活動をスタートさせた。1998年にはイタリア ボローニャ ラガッツィ賞を受賞し、その後も展覧会や出版など精力的に活動している。
本展は、“レンズを布に持ち替えた”米倉氏の色彩感覚と造形力による新しい試みの“窓”。その“窓”を開けて、光と風が織りなす四季の移ろいの中を旅に出るような企画だ。手染めの布は約600色で、イメージを広げて日常的な風景が表現されている。
■期間:
2019年2月6日(水)〜2月12日(火)

■開催場所:
西武池袋本店 アート・ギャラリー
東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋本店 本館6F

■問い合わせ先:
西武池袋本店
tel. 03-3981-0111(大代表)
url. https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/
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