宮沢賢治の詩に塩川いづみ氏のドローイングを添えた詩画集「春と修羅」の出版記念で原画展が開催

「春と修羅」

2019年2月9日(土)から2月24日(日)まで、nostos booksにて、詩画集「春と修羅」(torch press)の出版を記念した原画展が開催される。水曜定休で、時間は12:00〜19:00。「春と修羅」は、宮沢賢治(1896〜1933年)の詩に、イラストレーターの塩川いづみ氏が描き下ろしのドローイングを添えた作品で、テキストも手書きされており、相互の世界観が深くつながりあう1冊に仕上げられている。
塩川いづみ氏は、1980年長野県生まれのイラストレーター。多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業し、現在は東京を拠点に活動している。PILOTや無印良品の広告、一保堂茶舗やCLASKAのプロダクト、雑誌・書籍の挿絵などを手掛けながら、作品も展示発表。主な仕事には、CLASKA shop&gallery “DO”のオリジナル商品である「SWAY」や「MAMBO」、きものやまと「DOUBLEMAISON」のイラストレーションなどがある。
本展では、「春と修羅」の刊行にあたって塩川氏が描き下ろしたドローイングの原画を展示販売し、宮沢賢治の著作や関連書籍も販売。2月11日(月・祝)の18:00〜19:30には、塩川氏と作家・漫画家の小林エリカ氏を迎えて、宮沢作品の一部朗読やテーマごとの話を聞くことができるトークショーも実施される。トークショーの料金は、本付チケットで3500円、チケットのみで2000円。
■期間:
2019年2月9日(土)~2月24日(日)

■開催場所:
nostos books
東京都世田谷区世田谷4-2-12

■問い合わせ先:
nostos books
tel. 03-5799-7982
url. https://nostos.jp/
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