日本初公開の作品を含む約500点もの作品を展示している「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」

黄道十二宮 ラ・プリュム誌のカレンダー 1896年

2019年2月9日(土)から6月24日(月)まで、パレスハウステンボス宮殿内のハウステンボス美術館にて「アール・ヌーヴォーの華 ミュシャ展」が開催されている。アルフォンス・ミュシャ(1860〜1939年)に注目し、日本初公開の作品を含む約500点もの作品を展示。今も色褪せないミュシャの世界を深く知ることができる絶好の機会となっている。
アルフォンス・ミュシャは、19世紀末から20世紀初頭にかけての国際的な美術運動「アール・ヌーヴォー」を代表するグラフィックデザイナーだ。花や植物などさまざまな概念を女性の姿を用いて表現し、華麗な曲線を多用したデザインが特徴。浮世絵的な技法が取り入られている作品もあり、日本人にも親しみやすくて女性からの人気も高い。
本展では、ポスターや装飾パネルをはじめ、はがき、雑誌、当時販売された商品パッケージなどを紹介。デザインのバイブルとも言われる装飾資料集(1902年)72点や、装飾人物集(1905年)40点の作品すべてが揃った展示は日本初となる。
パスポート以外の入場券有の場合の料金は大人700円/小500円で、パスポート有の場合の料金は2月19日(火)〜2月28日(木)までが500円で、3月1日(金)からは300円。2月18日(月)までは、パレスハウステンボス入館料とミュシャ展入場料が無料となる。開催時間は9:00〜22:00(日によって変更あり)。
■期間:
2019年2月9日(土)~6月24日(月)

■開催場所:
パレスハウステンボス宮殿内 ハウステンボス美術館
長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1

■問い合わせ先:
ハウステンボス株式会社
tel. 0570-064-110(ナビダイヤル)
url. https://www.huistenbosch.co.jp/
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