Liquid、クラウド活用の生体認証機能付き自動販売機を発売

株式会社Liquidは2月12日、生体認証を活用した自動販売機の一般販売開始を発表した。クラウドに登録した本人情報と照合して販売可否を決める。アルコール飲料やライブチケット、調剤薬品などの取り扱いで利用されることを想定。
「生体認証機能付き自動販売機」は、正確な本人確認をすることで様々な商品を無人で販売できる製品。従来の自動販売機では取り扱うことができなかったものを販売することが狙い。生年月日を確認することでアルコール飲料を販売したり、チケット情報を確認してライブチケットの受取をしたりすることを狙う。また、各種法令の今後の改正状況によっては医薬品の受取を実現するかもしれないという。
自動販売機についている生体認証スキャナーを用いて生体認証を行い、クラウドに登録された本人情報を照会することで商品を販売。照会結果に応じて、販売の可否を決定する。販売が可能となった場合、決済と同時に商品の受取ができる。無人販売により、小売業の営業時間短縮に貢献し、労働人口不足という課題の解決を目指す。
株式会社Liquid
URL:https://liquidinc.asia/
2019/2/12
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