大学生活の4年間でプリントする紙は何枚？ エプソンが実態調査を実施

エプソン販売株式会社は、セイコーエプソングループの2017年度および2018年度の新入社員142名を対象として、大学4年間でのプリント実態に関する調査を実施した。調査結果では、大学生活における平均プリント枚数は1人あたり7630枚。ペーパーレスの流れが進む現代においても、依然として紙でのプリント需要がかなり高いことを示す結果となっている。

今回の調査結果では、1年次から平均1700枚以上ものプリントが行われており、入学初年度から大量のプリント機会があることが明らかになった。大学4年間でのプリント枚数として、目的別では、授業で出された課題のプリントが2944枚、卒論に関するプリントが1751枚、授業のレジュメなどのプリントが1048枚。文系と理系の違いにも調査が実施され、文系は7463枚で理系は7920枚と、理系でのプリント枚数がわずかに上回る結果となったが、どちらも7000枚を大きく超えており、文系でも理系でもプリント機会は多いことが伺える。

また、コピーの利用についても調査されており、95.3％の学生がプリンタのコピー機能を利用した経験があった。データのプリントだけではなく、参考文献や講義プリント、テストの過去問など、コピーの機会も多いことが明らかになっている。
※本文中の数値はいずれもエプソン販売株式会社調べ

エプソン販売株式会社
URL：https://www.epson.jp/
2019/02/15