ヤマハ、演奏できなくても楽しめるアプリ連動のJAM機能を備えた電子キーボード「SHS-500」

sonogenic「SHS-500」

ヤマハ株式会社は、新ブランド「sonogenic」の新製品として、ショルダータイプの電子キーボード「SHS-500」を、2019年3月5日(火)に発売する。「sonogenic」は、「楽器演奏の知識やスキルはないが、聴くだけではなくもっと能動的に音楽に関わりたい」というニーズに対応し、音楽の新しい楽しみ方を提案するブランド。「SHS-500」には、無料アプリ「Chord Tracker」と連動する「JAM機能」が搭載されており、楽器演奏のスキルや知識はなくても演奏の楽しさを手軽に体感できる。
「SHS-500」は、アンプ出力0.7Wのスピーカーを内蔵しながらも、重量1.5kg(電池を除く)の軽量設計が実現され、別売の単三形乾電池6本での駆動にも対応しているショルダーキーボードだ。シンセサイザー、ギター、ドラムなど30音色を搭載。ギターのチョーキングのように音程を変化させるピッチベンドホイールや、音にビブラートをかけるモジュレーションホイール、フィルターやリバーブなどの多彩なエフェクトをコントロールするノブも用意されており、本格的な演奏を楽しめる。本体のMIDI端子でMIDI対応機器との有線接続も可能で、GMフォーマットに対応。Bluetooth MIDIによるワイヤレス接続もサポートされており、MIDIキーボードとしても音楽制作や演奏に活用できる。
鍵盤数は37。注目の「JAM機能」では、スマートデバイス内に保存している好みの曲に合わせて簡単にセッションが可能だ。「Chord Tracker」をダウンロートした手持ちの端末を「SHS-500」と接続すると、コード情報がリアルタイムに「SHS-500」へと送られ、そのコードにマッチする音が鍵盤に割り当てられる仕組み。これにより、どの鍵盤を押しても、その曲に合った音が出る。本体サイズは821(幅)×65(高さ)×121(奥行)mm。製品には電源アダプタ、ストラップ、MIDI変換ケーブルが付属し、別売オプションとしてソフトケース「SC-KB350」やヘッドホン「HPH-150/100/60」を利用できる。本体カラーバリエーションはレッドとブラックの2色で、価格はオープン。
ヤマハ株式会社/株式会社ヤマハミュージックジャパン
問い合わせ:03-5488-6795
価格:オープン
URL:https://jp.yamaha.com/
2019/02/19
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