tripla、チャットボット活用のレンタカー多言語予約サービス開始
tripla株式会社は2月19日、チャットボットを活用した多言語によるレンタカーWEB即時予約サービスの提供を開始した。JR東日本レンタリース株式会社と協業で実施。3月31日までの実証実験を予定している。
本サービスは、AIチャットボットの活用によりレンタカーの即時予約を可能にするというもの。通常のオペレーターによるチャットでは、即時予約には対応できなかった。チャットボット活用で、即時予約ができるようになるだけでなく、問い合わせから予約完了までがワンストップサービスとなり、利便性が向上。
本サービスの多言語対応の背景として、訪日外国人需要がある。訪日外国人によるレンタカー利用は、日本人旅行者よりも利用日数が多く、売上の底上げが期待できるという。主に台湾・香港・シンガポール・韓国からの旅行者需要に対応する。対応言語は英語・繁体字中国語・韓国語の3言語。今後については、レンタカーだけでなく、宿泊やアクティビティなど、予約できる幅を広げていくという。