青森の美しくも儚い“ひと冬の物語”を撮影したトーカ マヒロ氏の写真展「FROZEN LIGHT」

2019年2月23日（土）から3月10日（日）まで、BOOK AND SONS 1Fのギャラリースペースにて、トーカ マヒロ氏の写真展「FROZEN LIGHT」が開催される。入場無料、水曜定休で、時間は12:00〜19:00。会場はタイポグラフィックを中心としたグラフィックデザインの本を取り扱う古書店で、空間全体を通して作品の世界観を感じさせる構成となっている。

トーカ マヒロ氏はグラフィックデザイナー/アートディレクターとして活動しているが、その傍らで写真家としても作品を制作。2018年には、青森のランドスケープと高校生のポートレイトを並列に撮り下ろし、撮影/アートディレクション/装丁/出版までの全てを自身のみで完結させた写真集「FROZEN LIGHT」を発表した。幻想的でありながらも過酷で厳しい雪国の風景や、それに呼応するかのように高校生から放たれる弾むような生命の輝きといった、美しく儚い“ひと冬の物語”が表現されている。

撮影機材には「HASSELBLAD 500C/M」を使用。作品では、フィルムが持つ写真本来の姿がストレートに表現された。本展では、写真集に未収録の作品も展示。美しい青森の冬と、作品に込められた作者の熱い思いを体感できる。

■期間：
2019年2月23日（土）～3月10日（日）

■開催場所：
BOOK AND SONS 1F ギャラリースペース
東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番

■問い合わせ先：
BOOK AND SONS
tel. 03-6451-0845
url. https://bookandsons.com/