小惑星リュウグウへの探査機「はやぶさ2」着陸をNHKがほぼ生中継配信!

「はやぶさ2」の降下イメージ

NHKは、2月21日に降下開始予定の小惑星探査機「はやぶさ2」について、宇宙データ中継をホームページで配信すると発表した。
宇宙データ中継とは、JAXAとNHKが共同開発した「SHVはやぶさ2可視化システム」を使用。3億キロも離れた場所から「はやぶさ2」が送る数値データを基に「はやぶさ2」の動きをCGで映像化して、ライブストリーミングで配信する。

3億キロから送られるデータのために、通信で約18分、映像化で約12分を必要とし、30分ほどのタイムラグはあるが、ほぼほぼリアルタイムでの映像化、配信になる。

配信予定日時は2月21日17時頃〜22日12時頃。ただし、21日8時すぎに開始するはずだった降下だが、機体のデータや地上の施設などの最終チェックに時間を要し、本稿執筆時現在(2月21日12時1分)、降下はスタートしていない。

このままチェックに時間をとられると、本日の降下、配信が中止になる可能性もある。
発表資料
URL:http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/otherpress/pdf/20190220.pdf

配信ページ
URL:https://www3.nhk.or.jp/news/special/hayabusa2/
2019/02/21
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