カーテンが室内の大気汚染物質を分解!イケアが空気清浄カーテン「GUNRID」を新開発

イケアのカーテンイメージ

スウェーデンの家具ブランドIKEA(イケア)は、室内の空気を綺麗にするカーテンを開発していると発表した。
空気清浄カーテン「GUNRID」はミネラルベースの表面処理を施されたカーテン。イケアや協力する大学、サプライヤー、イノベーターと共に開発した独自技術により、光を受けると、大気汚染物質を分解できる。

大都市では大気汚染が問題になっており、WHOも警告を発している。イケアでは環境問題に対しての取り組みを進めており、2018年にはインドで大気汚染の原因になっている稲わらの焼却をストップさせ、稲わらをリサイクルする取り組み「Better Air Now」もスタートさせている。

そして今回のカーテンでは、まずは自宅の室内の空気から浄化することにチャレンジするという。「GUNRID」は今後、研究開発を重ね、2020年にはイケアで販売するとしている。
発表資料
URL:https://www.ikea.com/us/en/about_ikea/newsitem/021919-IKEA-GUNRID-curtain
2019/02/22
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