小田急線、全駅で携帯通訳機「POCKETALKⓇW」を導入すると発表

小田急電鉄株式会社は2月22日、携帯通訳機「POCKETALKⓇW(ポケトーク)」を全駅で導入すると発表した。導入開始日は2月25日。駅係員による多言語での案内を推進する。
小田急線では、外国人が安心して同線を利用できるよう多言語での案内に取り組んでいる。多言語による案内表示だけでなく、駅での案内に特化した英会話研修の実施もしており、受け入れ体制を整備。「POCKETALKⓇW」を全駅に導入することで、さらなる便利さと安心の提供を目指す。
「POCKETALKⓇW」は、ソースネクスト株式会社の製品。世界74言語に対応した双方向通訳機として販売が行われている。小型かつ軽量であることから、携帯性に優れていることが特徴。音声により翻訳結果の出力で会話をサポートする。小田急線での導入駅数は70で、導入台数は94台となっている。導入は順次進めていき、4月までに完了する予定となっている。
小田急電鉄株式会社
URL:http://www.odakyu.jp/
2019/2/22
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