人々はこの菩薩にどんな救いを求めるのか… 高台寺にロボット観音が登場し法話を行う

アンドロイド観音マインダー

秀吉の正室である高台院(ねね)ゆかりの寺として知られる京都・高台寺では、可動して法話も可能なロボットの観音菩薩「アンドロイド観音マインダー」を発表した。
本観音は、顔から胸元、手の部分は生体を思わせるパーツ、上半身は機械部分がむき出しのロボットそのもの、下半身は三角形でデザインされた、世界初のロボット仏像。

慈悲と救済の菩薩である観音菩薩であり、悩める人々のために説法を説くことができる。合成音声で語られるのは、仏の教えの真髄が説き明かされ、かつて仏弟子の舎利弗に語った「摩訶般若波羅蜜多心経」(般若心経)。

その法話は、高台寺の「教化ホール」で聞くことができる。(期間は3月8日~5月6日※時間などのスケジュールは後日発表)
発表資料
URL:https://www.kodaiji.com/mindar/index.html
2019/02/25
MdN DIのトップぺージ