便利だったワンプッシュ購入デバイス「Amazon ダッシュボタン」販売終了
米Amazonは、ワンプッシュで特定の商品を購入できた「Amazon Dash Button(アマゾン ダッシュボタン) 」について、販売を終了すると発表した。
2月28日まではダッシュボタンが一覧で並ぶ購入ページがあったものの、3月1日になって突然購入できなくなってしまったダッシュボタン。サイトのエラーや非プライム会員は買えなくなった、などという理由ではなく、純粋に販売元のAmazonが販売を中止したからだった。
ダッシュボタンの物理的にボタンを押して商品を購入するという行為は、家庭内の機器がインターネットにつながって便利になる「コネクテッドホーム」としては理想的だった。しかし、現在、アメリカではAmazon Echoなどのスマートスピーカーの普及により、Web サイト上にあるVirtual Dash Button（仮想ダッシュボタン）を使えば、ボタンを押さなくても声で簡単に注文が可能になった。
日本は、アメリカに次ぐダッシュボタン経由の売り上げを誇っていたが、アメリカと同時に販売は終了された。ただ、日本ではアメリカほどスマートスピーカーの導入は進んでおらず、しばらくは購入済みのダッシュボタンに頼るというユーザーが多くなると見られる。
なお、現在使用中のダッシュボタンについては機能やサポートは継続される。
ダッシュボタンの物理的にボタンを押して商品を購入するという行為は、家庭内の機器がインターネットにつながって便利になる「コネクテッドホーム」としては理想的だった。しかし、現在、アメリカではAmazon Echoなどのスマートスピーカーの普及により、Web サイト上にあるVirtual Dash Button（仮想ダッシュボタン）を使えば、ボタンを押さなくても声で簡単に注文が可能になった。
日本は、アメリカに次ぐダッシュボタン経由の売り上げを誇っていたが、アメリカと同時に販売は終了された。ただ、日本ではアメリカほどスマートスピーカーの導入は進んでおらず、しばらくは購入済みのダッシュボタンに頼るというユーザーが多くなると見られる。
なお、現在使用中のダッシュボタンについては機能やサポートは継続される。