シャープが原稿の置き忘れを防止する機能を搭載したデジタルフルカラー複合機を発売

「MX-6171」

シャープ株式会社は、レーザー静電複写方式のデジタルフルカラー複合機の新製品として、「MX-6171」「MX-5171」「MX-4171」「MX-6151」「MX-5151」「MX-4151」の計6機種を、2019年3月25日(月)に発売する。いずれの機種でもコピー/プリンタ/ファクス/スキャナ機能が標準で搭載されており、SRA3サイズの出力にも対応。ネットワークプリンタ機能ではAdobe PostScript 3もサポートされている。
今回発売される製品は、独自の音声アシスト機能を搭載。原稿の置き忘れを防止するため、「原稿が残っています。確認してください」と知らせてくれる機能が用意されており、印刷完了や紙詰まり、トナー切れなども音声で通知してもらえる。「MX-6171」「MX-5171」「MX-4171」の3機種は、排紙部LEDランプや人感センサーも搭載。コピーやスキャンを行った書類が原稿送り装置に排出されるとLEDランプが点灯し、人感センサーによって近づいてくるユーザーを検知してのスリープモードからの自動復帰も行われる。
原稿自動送り装置も標準で備えており、上記の3機種には両面同時読み取り原稿送りタイプ、他3機種には両面自動送りタイプを採用。複写速度(A4ヨコ)は、名前が「MX-61」で始まる2機種が61枚/分、「MX-51」で始まる2機種が51枚/分、「MX-41」で始まる2機種が41枚/分となっている。インターフェイスは10/100/1000BASE-T、USB 2.0、IEEE 802.11 b/g/n。
シャープ株式会社
URL:http://www.sharp.co.jp/
2019/03/04
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