USBの新しいスペック「USB4」の概要発表、データ転送速度が最大40Gbpsに向上など
USBの仕様や規格などを策定する団体USB Promoter Group（構成はApple、Intel、Microsoft、Hewlett-Packard（HP）など）は、USBの新しいスペック「USB4」を発表した。
現在USBの最新版はUSB3.2となっているが、USB4はそれに続く新世代の規格。Intelが開発したThunderbolt 3プロトコル仕様を提供したもので、データの転送速度はこれまでの最大20Gbpsから最大40Gbpsと2倍になる。2レーンオペレーションの採用により、既存の40Gbps認証USB Type-Cケーブルでも最大40Gbpsは実現される。
ほかにも、複数のデータや表示プロトコルを1つのバスで共有することが可能。また、USB 3.2/USB 2.0/Thunderbolt 3との下位互換性を有する。
なお、仕様の詳細については、2019年中頃の発表を予定している。
ほかにも、複数のデータや表示プロトコルを1つのバスで共有することが可能。また、USB 3.2/USB 2.0/Thunderbolt 3との下位互換性を有する。
なお、仕様の詳細については、2019年中頃の発表を予定している。