三菱電機、声を立体文字にして画面に表示できる「空中しゃべり描きアプリ」を開発

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三菱電機株式会社は5日、人が話した言葉を、スマートフォンやタブレットの画面に文字として表示できる技術「空中しゃべり描き UI(ユーザーインターフェース)」と、動画撮影機能などを組み合わせたアプリケーション「空中しゃべり描きアプリ」を開発したと発表した。
声が形になるという発想は、まるでドラえもんのひみつ道具「コエカタマリン」のよう。実際、ヤフーが「大人のためのドラえもん特集2012」において、「コエカタマリンアプリ」を発表。声をカタカナ文字で表示し、写真と合成できるカメラアプリとしてリリースされていた。

「空中しゃべり描き UI(ユーザーインターフェース)」は、かつての「コエカタマリンアプリ」より進化した技術。話した言葉は、ディスプレイを指でなぞった軌跡上に立体的に3D(3次元)文字表示される。

また、動画撮影機能の搭載により、3D表示された文字と動く被写体を組み合わせた新たな動画撮影を実現できる。
発表資料
URL:http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2019/0305-a.html?cid=rss
2019/03/05
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