横山大観の作品や資料や愛蔵品などを公開する「横山大観記念館 史跡・名勝指定記念展」

「霊峰飛鶴」横山大観
1953年、横山大観記念館 蔵

2019年3月6日(水)から3月18日(月)まで、京都高島屋 7Fのグランドホールにて、「横山大観記念館 史跡・名勝指定記念展 画業と暮らしと交流 ―大観邸―」が開催される。開場時間は10:00~20:00(最終日は17:00閉場/いずれも入場は閉場30分前まで)。当日券での入場料は一般800円/高校・大学生600円で、中学生以下は無料で入場できる。
本展は、2017年に横山大観記念館が国の史跡および名勝に指定されたことを記念し、同記念館が所有するコレクションを紹介する展覧会だ。近代日本画壇の巨匠である横山大観(1868~1958年)の約30点の作品と、下絵や写生帖のような作品背景を窺わせる貴重な資料、画具、愛蔵品、夫人の着物などのコレクション約110点を合わせ、計140点ほどを一挙に公開。全長26mにもおよぶ大作の「四時山水」全ても10年振りに展示。
会場は「第1章:不忍池のほとり~大観の家」「第2章:大観邸での人々の交流」「第3章:画家としての大観」「第4章:素顔の大観の暮らし」で構成されており、さらに「エピローグ:横山大観記念館(旧大観邸)へのいざない」として、横山大観記念館を映像で紹介。なお、本展は京都での会期終了後の3月20日(水)~4月1日(月)に大阪高島屋 7Fのグランドホールでも開催され、その後は日本橋高島屋 S.C.本館や横浜高島屋への巡回も予定されている。
■期間:
京都:2019年3月6日(水)~3月18日(月)
大阪:2019年3月20日(水)~4月1日(月)

■開催場所
京都:京都高島屋 7F グランドホール
京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52

大阪:大阪高島屋 7F グランドホール
大阪府大阪市中央区難波5-1-5

■問い合わせ先:
京都高島屋/大阪高島屋
tel. 075-221-8811(京都高島屋 代表)/06-6631-1101(大阪高島屋 代表)
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url. https://www.takashimaya.co.jp/osaka/
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