折りたたみスマホを発表したばかりのサムスン、さらに2つの新モデルを開発中か

サムスンは、同社初の折りたたみスマホ「Galaxy Fold」を2月20日に発表したばかりだが、Bloombergによると、同社は次なる新モデルを開発中で、折りたたみスマホ市場で大きなシェアを獲得することを目指しているという。

新モデルはひとつがクラムシェル型、もうひとつはファーウェイの「Mate X」のようにディスプレイを外側にして閉じるタイプになる可能性があるとしている。

クラムシェル型はノートパソコンの形状に用いられることも多いが、クラムシェル型の折りたたみスマホは、小型ノートパソコンと言っていい様なデバイスになるのだろうか。

また、今回の噂とは別にサムスンは縦折スマホを開発しているとされ、そのデザインを予想したレンダリング画像も2018年から多く出回っている。

Appleは折りたたみiPhoneについての開発の動きは鈍いようで、いくつかの折りたたみスマホ用の特許を取得したというニュースは伝わってくるものの、具体的な開発のリークは全く無い状況だ。

サムスン、ファーウェイ、シャオミとAndroid勢が折りたたみスマホに注力する中、新モデルやさらなる発展、進化はあるのか、iPhoneの参戦はあるのか、まだまだ新しいジャンルだけに今後の展開が大きく気になるところとなっている。

Bloomberg
URL:https://www.bloomberg.com/
2019/03/07